2021年9月「受け合う」
3月に本を出版しました。その流れで宣伝も兼ねて結エディットの野末さんと編集に関わってくれた文さんと3人でポットキャストを始めました。月に1回3人で集まって子育てのことや今思っていることなどをおしゃべりするだけなので、これで大丈夫かなぁ?と思いつつ毎回色々発見があって楽しく録音することが出来ています。時間のある方興味のある方(ポットキャスト ありがとね!ゆうこ園長)で検索してみてくださいね!
ポットキャストでスタッフとの関係について話す機会がありました。のりこが聞き終わった後、「スタッフ同士意見を言い合うというより受け合うってことかもね~」と言っていました。
体調がいまいちの時も悩み事があって気持ちがみんなについていけないって時も・・・みんなでフォローし合って毎日を過ごしている!そんな感じです。
受け入れる側になるには、いつも穏やかに過ごせて、いつも誰にでも優しく接することができて、時間にも気持ちにも余裕もあって、笑顔も絶やさない!体調も崩さない!よく寝て、よく食べて・・・心も体もいつも元気!!
でもそんな人どこにもいない!!
受け入れられるかどうかは時と場合によるだろうし・・・何でも受け入れられる大きな湖くらいの気持ちの時もあるだろうし、プールくらいの時もあるだろうし、お風呂くらいの時もあるだろうし、バケツの時もあるだろうし、コップ一杯の時もあるだろうし・・・
その時受け入れられる人が手を挙げて受け入れていくこと出来ることが大事なのかもしれないな~
子ども同士、大人同士、大人と子ども・・・受け入れ合うことができるかできないかが、その人との関係もしくは関わり方なのかもしれないです。
自分の無理していない姿、がんばっていない姿、ガマンしていない姿・・・
自分が自分でいられるありのままの姿を受け入れてもらった人のことはとっても大事でとっても大切な存在です。
そしてその人が、「次は私を僕を受け入れてくれ~!」と、どこかで助けを求めていたら必ずすっ飛んでいって受け入れてあげられると思っています。
きっとこれは自分が小さい時にあるがままの姿を受け入れてもらったか?受け入れてもらってないか?も大きく関係があると思っています。が・・・でも・・・
もうそれは過去のことだし、自分のせいでもない。変えたくても変えられないこと。
今、誰にあるがままを受け入れてもらえるか?
今、誰のあるがままを受け入れてあげられるか?
『今が・・』が大事で、その『今が・・・』『今が・・・』が毎日ずーっと続けば未来はずーっと楽しくてうれしいことばかりなのかもしれません!
先週の金曜日のスタッフあずみのノートを一部書き写します。
「あず~あそこに緑の鳥がいるよ!」とテラスからあずを呼ぶゆう君!ゆう君のいつもの空想の話かな~と思いながら「どこどこ~?」とゆう君の指す方をみると、なんと!ほんとに黄緑色のインコが!!あずがインコにそ~っと近づいて手を出してみると慣れたようにちょこんと乗っています。とりあえず一時保護しようとなり、スタッフのまゆゆ、たかちゃん、えみさんがアンパンマンのテントの穴をふさいで保護する場所を作っていると「インコちゃんのお家ができたよ!」と積み木でインコの家を作るゆう君。えみ君も「インコちゃんのおうち!」といろんな容れ物を持ってきたり、ゆう君の真似して積み木で作ったり。さほちゃん、ひーちゃんもそれぞれおもちゃでインコの家を作り、みーちゃんは「今きみのおうち(みんなで)作ってるからね~」とインコに話かけていました。散歩に行っていた子たちが帰ってくるとインコは外に飛んでいってしまいましたが、ゆう君のおかげでステキな1日になりました!
奇跡のような1日!私もインコ見たかったな~!
月曜日ゆう君がインコの絵をあずみにプレゼントしていました。
今を生きている子ども達です!!