2018年10月「こころ」

毎日毎日朝から晩まで子どもと一緒にいるとどうしたって「もう~!やだ~!いい加減にしてよ~!」って思ってしまうことがあります。多分保育士やっている人はそんなこと思うはずがない!子どものことがいつも好きなはず!と思う人もいるかもしれませんが、、、

自分の体調面や精神面の不安定から多かれ少なかれ優しく出来ない日もあるし、100%の心を添えて抱っこをし続けるということは100%無理に近いんじゃないのかな~って思っています。

 

抱っこしたいという気持ちが大人が100%で子どもが0%の場合、子どもは自分からスーッと離れてどこかへ行って遊んでいることもあります。

逆に大人が0%で子どもが100%の場合このまま永遠に続くかのようなぐずりが始まってしまったりします。

 

そう、、、気持ちが寄り添って始めて前へ一歩踏み出せるんだろうと思います。

私にも襲ってくる0%の気持ちの時スタッフに相談します。「いいんじゃないですか~気持ちなんてなくても座って抱っこしている。形だけでも寄り添っている。それだけで満足してくれると思いますよ。」と前向きな言葉が返ってきて「あ~よかった!私も精神的に抱っこしてもらっているな~といつも思っています。

 

長い間付き合っている父兄の方と話をしました。

「私は小さい時、母親にあなたはロボットね。冷たい子ね。と言われ続けてきたよ。今更何も求めないっ」て言っていました。私が「もし小さい時『おいで~!こっちきて~!抱っこさせて~!』って言って待っていてくれたら変わった?」と聞いてみると「う~ん、、、でももう今更そんなこと言われても、やめてっ!って気持ちになっているからな~でも諦めずに言い続けてくれていたら甘えられたのかもしれない。」と話してくれました。私からすると、とてもロボットとは思えない優しい人です。

 

心を込めて抱っこをする!心って何??優しさ?自分の思っていること?

ある人が「心って会えなくなってしまった人が今こうしたらどう思うか?今何をしたら何て言ってくれるか?ってことを想像することなんじゃないかな~」と言っていました。

そうかもしれない。今遠くにいて会えない人。近くにいても会えない人。近くにいていつも会える人。全ての人を含めて相手のことを想像することかもしれません。

 

ハイジの子達はケンカも多いですがこの想像することは一番上手かもしれません。

〇〇はこれが好きだ!〇〇はこうしたら泣く!〇〇はこうやったら喜ぶ!など子ども同士何でも手に取るようにわかっています。

これは春からこのメンバーで毎日色んな事があったけどみんなで乗り切ってきた結果なのかもしれません。

そして今秋になってやっと充実期に入ってきました。卒園児にも在園児にもこうやって想像することをやめないで自分らしく大きくなっていって欲しいな~と思っています。

 

元野球選手の松井秀喜さんが高校生の時の部室に

 

『心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる』

と書いてあったそうです。

 

心って明日から、今日から、じゃなく今から変われるものです。

まずたくさんの人に心を支えてもらう!それから人の心を支えることが出来る!

いやっ!違うかも?誰かの心を支えることが出来たら誰かの心を支えてもらえるのかも?

 

私の祖母が小さい時お風呂の湯船で浸かりながら私の方へ熱いお湯が回ってくれるように手でかき混ぜてくれていました。「ばあちゃんの方は?寒くない?」と聞いたら「いいんだよ!こうやって回していれば自分の所にも返ってくるからね~」と言っていました。

今でもちゃんと心が伝わっています。

 

ばあちゃん!ありがとう!