2015年6月「自信度」
私が入学式の時に、母が選んだ緑のスカートと白いブラウスを着て式に行きました。「ほらっ!やっぱりよかった!みんなと同じピンクじゃなくて、、、この色いいでしょう~」と同級生のお母さんと話をしているお母さん、、、私としては(いやいや、、、この地味な色、、、本当はみんなと同じでも、ピンクのフリフリがよかったよー!あの子もこの子も私の事かわいそうって見ているかも??でもお母さんがそう言うならこれでよかったし喜んでいるからまっいいか!)って思って過ごしていました。きっと今この話を母にすれば「こんなに根に持たれるならピンクにすればよかった」って言うだろうな~
こんな感じで周りにいる大人がこんな事すると喜ぶ、、、怒る、、、泣きそうになる、、、困った顔する、、、など0歳からちゃんと大人の様子は肌で感じて、そして顔色を見て過ごしていると思います。
大声で叫びたい!走り回りたい!大騒ぎしたい!こんな事したくない!ガマンなんてムリ!!などの感情を押し殺して大人の顔色を伺って過ごしてしまった子は大人のフィルターを通して物事を考えてしまうので自分の感情は後回しになって自分以外の人の基準に合わせて(合わせているつもりは全然ない)努力してしまう事が多くなってしまうような気がします。
でも逆に大声で叫べる!走り回れる!大騒ぎ出来る!やりたくない事はしない!ガマンなんて言葉聞いた事ない!など自分の思い通りに自分の感情のみで過ごしている子では、今何をしたいか何が出来るか、、、自分の気持ちを一番にして自分の基準で決めて人からの評価など気にしないで人に合わせないで生きていけるような気がします。
あいちゃんが久しぶりに3,40分ぎゃん泣き!!給食の時いっ君の席とは知らずに座った事が原因なのですが、、、周りの子はあんまりあいちゃんがうるさいので全員移動、、、楽しい給食がえらい大変な給食になってしまいました。あ~あいちゃん一回泣いたらなかなか収まらないのは知っています、、、でももう5才でしょ、、、来月はお泊まり保育だよ、、、そろそろお姉ちゃんになってよ~と思っている私、、、伝える私、、、結局小さい時からやっている大人の指を口にあてるとちゅっちゅっして赤ちゃん抱っこしてやっと、落ち着きを取り戻し、、、そして寝ました!あ~こんなに体は大きくなってもあいちゃんはあいちゃんだわ~と笑うしか出来ない私達、、、
そう!大人の勝手な都合でもう○歳でしょ~!お姉ちゃんでしょ~!お兄ちゃんでしょ~!って決めつける所があって本人は何歳であろうと関係ないってとこですよね~
2歳のひなちゃんは、かれこれ10ヵ月くらい週2で来ています。家ではいっぱい話するけどハイジでは殆ど話をした事がなく、こっちが聞いたら首を縦に振るか横に振るかで周りは判断しています。でも家ではかくれんぼごっこをしたり、鬼決めの歌をうたっているとママが教えてくれています。全部周りの子供達を見て真似しているらしく、、、話はしなくても楽しいようです。
ひなちゃんが6月に入って小声で話をするようになって大人も子供達も嬉しくなってきました!
うまく言葉で表現したり伝える事の出来ない子供は、体重計みたいなストレス度を図れる、自信度を図れる機械があったらいいのにな~
ちょっと乗っただけで(お~今この子ストレス度マックスだからどこかに行って発散させないと、、、)
(あっこの子自信が段々減ってきてしまった、、、今日から自分の思い通りにさせて思いっきり自由にさせよう!)
(さっきケンカしたから、、、ストレス溜まってしまったね)
(お~先週よりいっぱい遊んだし沢山本も読んであげられる時間があったから自信度アップしてきた~!)
などなど、、、でもこんなのあったら大人の方が参ってしまいます!あっちにもこっちにも気を使って、、、でもでも5年10年20年あ~あの時もっと信じて欲しかった!あの時あんなに怒られて自信が持てなくなった!あの時妹ばっかりお姉ちゃんばっかり、、、弟ばっかりお兄ちゃんばっかり、、、ずるいと思っていた!など言われてももうどうしようもない、、、
表面的な自信は大きくなるにつれて少しずつ付いてくるかもしれないけど、今この何も覚えてはいないだろう、、、6歳までに大人を振り回さないと踏み台にしないと、、、
本当の意味での大事な大切な【自分はこのままでいい】という自信は絶対育まれないと思っています!